東京都・千葉県プロテクションフィルム施工専門店 カービューティーアイアイシーです。
この度はお預かりのレクサスRX500hにマジョーラ色のカラープロテクションフィルムを施工致しました。
レクサスRX500hにマジョーラ色のカラープロテクションフィルム施工
まずはお預かり時点でのレクサスRX500hのフロント画像です。弊社ではプロテクションフィルムのカットデータソフトを導入しておりますので、データが存在する車両に関してはデータカットフィルムでの施工を致しますが、車両のパーツを外す事を想定したフィルムデータはソフト内に存在しません。
プロテクションフィルムのカットデータについて①
まず第一に、プロテクションフィルムのカットデータの有無は、施工実績が存在する車である事が基準となります。飛び石被害が多く見込まれる車高が低い車であったり、パーツ交換に莫大な費用や時間が見込まれる車両、一定以上の高級車等、、、比例してプロテクションフィルムのカットデータも多く存在する傾向にあります。
フェラーリ、ランボルギーニ等のスーパーカーや、スポーツカーの代名詞であるポルシェはほとんどのカットデータソフトで網羅されていると言えますが、施工実績が存在しない新しいモデル等は存在しない場合も多くございます。
プロテクションフィルムのカットデータについて②
上記で挙げた例に限らず、大衆車であっても欧州車であればプロテクションフィルムのカットデータが車メーカーによっては存在するケースがあるのに対し、日本の国産車はほとんど存在しない傾向がございます。パーツ交換がすでに不可能な場合のお車を除くと、費用対効果がそこまで高くない事が実績データが存在しない一因であると考えられます。
プロテクションフィルムのカットデータについて③
車両のパーツを外す事を想定したプロテクションフィルムデータはカットソフト内に存在しない仕様となっておりますが、プロテクションフィルム施工自体、貼り付けるパーツに対して端を若干空けてフィルムを貼り付ける事が推奨されています。
理由として、車の形状によってはそもそも巻き込めないほど角度が付いていたり、巻き込むとフィルム自体が過剰なストレッチで剥がれやすくなるリスク、フィルムを剥がした際には塗装も剥がれるリスクが向上するケースがあるからです。
※車の端部分はパーツによって塗装がうまく拭かれてないない場合も多くあり、かなり剥がれ易い箇所だと言えます。
マジョーラ色のカラープロテクションフィルム施工
お預かりしたレクサスRX500hのカラープロテクション施工の場合は、データ上では伸ばす事が推奨されていない箇所や、形状的に巻き込む事を想定されてないフィルム箇所の長さを調整しながら外せるものを外しつつの施工に加え、どうしても空いてしまう部分にはマジョーラ色のカラーラッピングを端に下張りする事で対応しております。
ボンネット施工時の画像です。
面積は大きいですが貼り付けるまでの難易度よりも表面の白い塗装が見えないように仕上げる為の難易度が高く、普段の倍以上の時間がかかりました。
右リアフェンダー施工後の写真です。ドアノブ、モール、下部パーツを外し、上下と前後の全てを巻き込んでいます。
実はリアフェンダーからはじめたのですが、これが過去最大級に難しい施工となりました。
ある程度位置を合わせたら順番的に、絶対に液剤も空気も抜けなくなるのでドアカップ部分からヘラを通していくのですが、湾曲が強過ぎてフィルムのストレッチを上手に逃がすには手が足りず、一人で施工する事が不可能でした。
プロテクションフィルム施工は【クロス屋さん】や【床屋さん等】といわれる建築を手掛ける職人さん達の仕事に近いものがあると筆者は思っておりますが、その中でもかなり特殊な部類(むしろ唯一無二?)に入ると感じます。
技術研修で最初に教わったのは「プロテクションフィルムは基本的に一人で施工するものではない」と言う前提です。
細かなパーツや扉1枚くらいであればその限りではないですが、二人一組で一定以上の大きさの面を貼ろうとすると、近いレベル同士の組み合わせが不可欠であると言えます。
同じ考え方、同じやり方、相談が出来ない者同士で作業を進行すると、成果が作れません。
本日は弊社のブログをご閲覧くださり、ありがとうございました。
次回は完成写真を掲載したブログ更新が出来ればと存じますm(__)m
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