ポルシェターボSにガラスコーティングを施工させていただきました。｜ガラスコーティング,カーコーティング施工実績CBIIC

千葉県,東京都のガラスコーティング施工店のカービューティーアイアイシーです。
本日は埼玉県よりご来店のポルシェターボSが入庫しておりました。
ポルシェターボSは車体価格で2600万の高級車両となります。高額なお車なので最高峰の自己修復コーティング(ファインラボヒールプラス)を施工させていただきました。
ファインラボヒールプラスの最大の特徴は自己修復型のセラミックコーティングとなります。(^^♪

ポルシェターボSのコーティング施工内容

・プロテクションフィルム(フロントセット)
・ファインラボヒールプラス
・プラスティックコーティング
・バリアタフコート(ホイールコーティング)
・ウィンドウコート全面
・ドアノブガード(プロテクションフィルム)
・キャリパーコーティング
となります。
今回のブログではファインラボヒールプラスの施工内容についてご紹介をさせていただきます。

ポルシェターボS　ガラスコーティング前の下地処理

洗浄作業

ガラスコーティングを行う前には下地処理が大変重要になります。
塗装面には水シミや油膜汚れなどが付着しているケースが多いため非常に重要な作業となります。
パネル間の隙間に蓄積した汚れやエンブレム周りの汚れを除去していきます。
細部洗浄専用の刷毛と特殊ケミカルを使用して汚れを浮かしていきます。
細部汚れの原因は水道水に含まれるカルキやカルシウム成分が結晶化して塗装面に媚びりつきます。
ワックスを使用している方も固形化したワックスが細部に詰まりますので要注意！
ポルシェターボSのエンブレムは複雑な形状のため汚れが蓄積しやすくなります。

※細部洗浄はプレミアムフルコース、ウルトラフルコースに含まれます。

鉄粉除去

塗装面には異物が付着していることが多くあります。
異物の大半は鉄粉が原因です。ブレーキダストなどの影響で塗装面に付着します。
その鉄粉を放置していると塗装面に同体化してしまうため、早めに除去する必要があります。また、ガラスコーティングを施工する際に塗装面に鉄粉が付着しているとコーティング被膜の密着性の低下に繋がります。
また、塗装面を触った際にざらざらしてしまうため、丁寧に取り除きます。

※プレミアムフルコースとウルトラフルコースに含まれます。

ボディ研磨作業

今回は新車でご入庫しましたが新車でも塗装面には細かいスクラッチ傷などが付着しております。輸入車は本国から船で日本に輸送されます。その間に汚れが蓄積されたり、日本のポルシェセンターに入庫した時点で点検や洗車などで塗装を触る機会が多くあります。その間にスクラッチ傷が付着してしまうので新車でも磨き作業を含める方が多いのです。

ポルシェターボSの赤は色あせが激しいため、塗装面の磨き作業で新車以上の光沢へ仕上げてからコーティングを塗布することで新車以上の輝きに変貌します。

※研磨作業はプレミアムフルコースとウルトラフルコースに含まれます。
プレミアムフルコースの場合　3工程による磨き作業
ウルトラフルコースの場合　5工程による磨き作業
新車登録後3年未満はプレミアムフルコースがおすすめです。

ガラスコーティングの密着性を高めるバインダー作業

ガラスコーティングの密着性を高めるためにバインダー作業を行います。
バインダー作業とは塗装面とコーティング被膜の結合を促進させるために行う作業となります。この作業を行うことでコーティング被膜の性能を最大限引き上げることが可能となります。

ポルシェターボS　ガラスコーティングの塗り込み

ファインラボヒールプラス　ベース被膜の塗布

下地が整ったらファインラボヒールプラス(ベース被膜)を塗布していきます。
ヒールプラスは6層構造のガラスコーティング被膜を形成します。
ベース被膜の塗布で2層構造となります。
この作業を2回繰り返すことで4層構造の被膜を形成します。
ファインラボヒールプラスの最大の特徴は自己修復型のコーティング被膜です。
もう一つは圧倒的な光沢を実現します。
ファインラボヒールプラスの被膜の厚みは10μ～12μと言われております。
通常のガラスコーティングは0.3μとなりますので30倍以上の厚みを形成する優れた商品です。

ポルシェのような高級車におすすめのコーティングシステムなのです。
また、ポルシェの鮮やかな赤に施工することで最高の発色性を実現します。