東京都品川区より限定車メルセデスベンツAMG・E63Sにカーコーティングを施工致しました。マット専用コーティング【シルトマットグラッテ】

東京都・千葉県カーコーティング専門店のカービューティーアイアイシーです。
東京都品川区よりお越しのT様のお車。
限定車メルセデスベンツAMG・E63Sにカーコーティングを施工致しました。

公式メーカーサイトより引用
https://media.mercedes-benz.jp/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%87%E3%82%B9AMG-E-63-S-4MATIC-%252B-Final-Edition-%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8/

施工内容

SCHILD MATTE GLATTE 　２層/新車
撥水ウィンドウコーティング

ホイールコーティング　(ホイールコーティング)

限定車メルセデスベンツAMG・E63Sにマット専用コーティング

今回当社で限定車メルセデスベンツAMG・E63Sに施工させていただいたのはマット専用コーティング【シルトマットグラッテ】です。セラミックコーティングをベース被膜としてマットカラーのお車の塗装面に強固に密着し酸化から保護します。当社のシルトマットグラッテの特徴は耐薬品性能に優れ酸性雨や融雪剤などあらゆる物質から塗装面を保護します。従来のコーティングでは、密着性の関係で持続性が短いという課題がありましたが、シルトマットグラッテは長期間愛車の輝きを持続させる事に成功しました。

マット塗装について

高級感がわかりやすく、見た目にかっこいいマット塗装（ツヤ消し）は、主に高級車をメインに販売されており、今回お預かりしたメルセデスベンツAMG・E63Sは高級に加え、限定50台のスペシャルなお車としても販売されております。マット塗装以外のお車ですと、クリアという透明の皮膜が塗布されていますが、マット塗装に関してはクリア皮膜が塗布されてない為、クリア塗装のお車に比べると、傷や色あせ、シミ等が付着しやすくなります。

マット専用コーティングについて

マット塗装へのコーティングは手塗りをせず、ガンスプレーで吹付塗布を行います。手塗りでコーティングをしてしまうと塗装面の光沢が出やすくなってしまいマットの素材感を変えてしまう為です。車用のケミカルを駆使しても落ちなくなってしまった汚れや深い傷は磨いて除去するイメージがあるかと存じますが、マット塗装は磨いてしまった場合でも、その箇所だけツヤが出てマットではなくなる為、一度汚れや深い傷が付着してしまうと1面を再塗装するしかなくなってしまう仕様から、お手入れが非常に難しいという事でも知られております。また、指紋を含む油汚れが付着するとマットの艶消し塗装が艶あり塗装になってしまい、一度艶がでてしまうとクリーニングしても取れなくなってしまいます。マット専用コーティングを行う事で、マット塗装の変色、ツヤ感が出る事を防ぎ、長期間奇麗な塗装の状態をキープするので、マット塗装を保つ為の専用コーティングは必要不可欠です。

シルトマットグラッテは無機質コーティング

セラミックコーティングは、金属や酸素、窒素、炭素の化合物を主成分にした無機質のガラスコーティングです。従来のガラスコーティングは耐擦り性能や耐薬品性能が低く、持続性・寿命も短い点がデメリットでした。しかし、セラミックコーティングは耐薬品性能が非常に強く、薬品でコーティング被膜が剥がれる事がありません。酸性雨や融雪剤等の影響を受け難い為、長期間コーティング被膜が持続します。また、コーティング被膜を重ね塗りする事も可能な為、摩耗による細かい傷の付着を軽減させる事も可能です。

セラミックとガラスコーティングとの比較

セラミックコーティングの比較に挙がるのが、ガラスコーティングです。効果効能の観点で比較した際は、耐薬品性能、耐スクラッチ性能、光沢・ツヤ等、全般的にセラミックコーティングに軍配が上がります。ただし、その分施工日数も多く必要になり、施工金額もセラミックコーティングの方が高額に設定されております。

セラミック最大の特徴はコーティング皮膜の硬度

車の塗装面の硬さを硬度で表記する際、○Hと表現します。セラミックコーティングを１層塗り込む事で硬度が１H増します。層を増やして施工する事で鉛筆と同じ硬度である9Hに匹敵する硬度となる為、洗車時の摩耗で傷が入りづらくなります。コーティング被膜が重なって硬度が増した分、洗車や塗装を拭き上げた際に起こる摩耗・摩擦によるスクラッチ傷(微細な小傷)の付着を軽減させる事が出来ます。

参考記事➡　鉛筆硬度9Hコーティングってキズ入らないの？疑問を徹底解説

セラミックの耐薬品性能と寿命・持続性

従来のコーティングでは、酸性雨や融雪剤等のアルカリ物質に弱い為、塗装面の劣化を完璧に保護する事は出来ませんでした。セラミックコーティングは耐酸性,耐アルカリ性に強い為、青空駐車の環境に対してもおすすめ出来ます。硬度の高さと耐薬品性能の高さから、自然劣化もし辛く、従来のコーティングの寿命・持続性は約3年とされていましたが、セラミックコーティングは5年とコーティングの皮膜が長持ちします。

アルピーヌ【マット専用コーティング】

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無機質・有機系のコーティングの違い

車のコーティングには無機系溶剤を使用したガラスコーティングと有機系溶剤を使用したカーコーティングの2種類がございます。因みにセラミックはガラスコーティングの次世代製品となりますので、分類的には無機質のコーティングとなります。

無機質ガラスコーティング（セラミックも含む）

無機質のガラスコーティングは持続性・寿命が長く、理由としては塗装面にガラス皮膜を形成するコーティングの為、紫外線、熱による劣化が抑えられ、有機系溶剤と比べた時の持続性・寿命は約5倍となります。また、硬度が高い被膜で塗装面を覆う事で細かい擦り傷・タオル傷が入り難く、光沢・ツヤの持続性・寿命も向上します。セラミック最大の特徴は硬度と上記で述べておりますが、最大のメリットは有機系汚れが付着し難い事です。有機系汚れとは、油膜や排気ガス、花粉、黄砂等の汚れです。万が一汚れても水洗いで簡単に汚れが落とせます。

有機系コーティング（ポリマーコーティング）

有機系コーティング剤は有機系の汚れと相性が良いため付着しやすくなります。また、熱や紫外線に弱く傷みやすいので、青空駐車のように汚れやすくなってしまう駐車環境の車両にはあまりおすすめ出来ません。施工時間が2時間～3時間ほどと比較的短く、施工費用も無機質コーティングと比較すると安価となりますが、持続性・寿命が長いもので1年とされております。