東京都江東区よりメルセデスベンツCLA45Sにカーコーティングの施工です。花粉に対して有効なセラミックコーティングSysuemX

東京都・千葉県カーコーティング専門店のカービューティーアイアイシーです。
東京都江東区よりご来店のH様のお車。
メルセデスベンツCLA45Sにカーコーティングの施工を致しました。

公式メーカーサイトより引用
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/coupe/cla/amg.html

施工内容

・SysuemX　クリスタル/ミドルフィニッシュ

花粉に対して有効なセラミックコーティングSysuemX

ご自身のお車を大事に乗る為に、近年では車のコーティング需要が増えており、現存するカーコーティングの中で最も効果・効能が高い事で知られるのはガラスコーティングの次世代品となるセラミックコーティングです。

２月中旬頃から相次ぐお車の花粉トラブル

身体的に花粉アレルギーを持つ方にとっては特に辛いシーズンですが、花粉が車に及ぼす影響はご存知でしょうか？花粉が塗装に付着すると、見た目に汚いだけでなく、花粉由来の取れないシミの原因になる事があります。花粉によって出来るシミは、ペクチンという物質が塗装表面の塗装と結合して出来ている事もあり、一度出来ると段々と波状に大きくなる可能性があります。また、付着した花粉由来のシミから劣化して錆や腐食が出来てしまうリスクも増加し、お車をリリースする際も、外装面のマイナス査定になりやすくなります。

早期発見時に効果性の高い花粉除去方法

花粉で汚れてしまった車の洗浄方法としては、まずは水で洗い流す事です。花粉がお車の塗装に付着した後に水分を含むと、ねっとりとした粘度をもつペクチンという物質を排出します。ペクチンとは、物質に粘度を付与する機能がある物質の事で、花粉からペクチンが排出されて塗装表面と内部の物質が結合してしまうと、それがシミとなります。花粉被害が深刻化してしまうケースとして１番多いのは、花粉が付着した後に雨が降って放置してしまう事です。十分に洗い流せていない状態で放置してしまうと、ペクチンが排出されて花粉由来のシミが出来てしまうのです。花粉汚れが付着した時になるべく早く洗い流す事が出来れば、すぐにシミになるわけではありませんが、なかなか洗車出来ないという方は多いでしょう。花粉由来のシミが出来てしまった時は、ペクチンという物質が熱に弱い事を利用し、温度を上げて80度を超えない程度のお湯を用意し、シミの部分にタオルを充てて蒸らすように少し置いてから拭き取る方法が有効です。花粉が付着した時は可能な限り早くに落とす。そして完全に花粉汚れを落とし切る事が重要点です。

花粉対策にセラミックコーティング

花粉から車の塗装を守るにはセラミックコーティングをしておくのが効果的です。セラミックコーティングをすると、花粉のみならず、ホコリ、泥、鉄粉等の付着から車の塗装を守れます。車体をコーティング皮膜で覆う事で、汚れを付着しにくくし、花粉がついても落ちやすくなります。花粉は頑固な汚れになりやすく、洗い流してもとれない状態が発生した際にタオルで強く拭きとろうとしたり、擦ってとろうとしてしまうのもありがちですが、やってしまうと花粉がとれないまま塗装を傷つけてしまう二次被害も発生してしまうのでご注意ください。傷が入ってしまうと研磨作業でないと除去出来ず、進行して洗い流しても取れなくなった花粉由来のシミに対するアプローチにも研磨作業が必要になってきます。セラミックに限らずですが、車のコーティングは施工する前の下地処理の段階で、塗装面に磨き・研磨作業をしてからの施工となるので、すでに付着してしまっている場合でも花粉対策に有効だと言えるでしょう。

磨き・研磨作業の関連動画↓

トヨタクラウン【スクラッチ傷に磨き作業】

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下記は入庫時点でCLA45Sに付着していた花粉汚れの画像です↓

セラミックコーティングのメリットとデメリット

セラミックコーティングは金属や酸素、窒素、炭素の化合物を主成分としたコーティング被膜を形成します。その為、固い被膜を形成し擦り傷が入り難く、耐薬品性能や耐酸性にも優れる為、剥がれたり、自然劣化し難く、花粉に含まれるペクチンと言う酸性物質にも強くなるのがセラミックコーティングの特徴です。一度形成したコーティング被膜は研磨剤を駆使してポリッシャーで磨かない限り落とせないほど強固な膜を形成します。

セラミックコーティングのメリット

コーティング皮膜が厚い為、その分が塗装の光沢・ツヤが得られる点です。セラミックコーティングは従来のガラスコーティングに比べ3～10倍ほどの被膜の厚みを形成します。膜厚が厚ければ、その分硬度も高まる為、擦り傷性能も比例して高まります。雨染み、水シミ、汚れが付着しても塗装面への固着を軽減し圧倒的に汚れが固着しにくくなり、耐薬品性能も高い為、撥水性能や光沢の低下を防止し、コーティング皮膜の持続性・寿命も他のコーティングと比べて圧倒的な性能を誇ります。

セラミックコーティングのデメリット

デメリットとしてはセラミックコーティング自体の性能が高い為に施工費が高額である事と、施工日数も多くかかる事、ムラになりやすい施工性を有し、コーティング施工自体のハードルが高く、プロショップでしか取り扱いがない事、そして１度硬化すると剥がすのが大変と言う事が挙げられます。セラミックコーティングは強固な厚い被膜を形成する為、ポリッシャーを駆使した研磨作業でなければ剥がす事が出来ません。

セラミックコーティングのまとめ

ガラスコーティングよりも効果効能や持続性が高いのがセラミックコーティングとなります。コーティング施工してから１年後、２年後の状態はガラスコーティングに比べ綺麗です。愛車を長期間きれいに保ちたい。光沢を向上させたい。傷や花粉シミを付着しづらくしたいとお考えの方はセラミックコーティングを選ぶようにしましょう。セラミックコーティングはガラスコーティングに比べ価格が1.5～2倍となりますが、持続性や効果効能も２倍程度となりますのでご予算があればセラミックコーティングを施工してあげることで数年後の輝きに違いが出てくるでしょう。

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