車のコーティングを施工する上で親水タイプのコーティングを施工しようか迷っていませんか?
親水コーティングを検討される方の多くはこんな悩みを持っています。
①シミがつきづらいコーティングを探している
②イオンデポジットなどの悩みから解放されたい
③前回のコーティングで失敗した経験がある
④お手入れを楽にさせたい
ざっとこんな悩みがあるのではないでしょうか?
当記事では、親水コーティングのメリット・デメリットをお伝えすると同時に、おすすめのコーティング剤の紹介もしてまいりますので参考にしていただき、満足いく商品が見つけていただければと思います。
車のコーティングには下記図のように大きく分けて3種類の水弾きが存在します。付着した水滴が塗装面に馴染む性質を持つ親水タイプと水滴がコロコロ弾く撥水タイプ、そして親水と撥水の中間とされるのが滑水タイプとなります。どのような違いがあるのか詳しく見ていきましょう。
撥水性コーティングの特徴とメリット・デメリット
撥水性のカーコーティングの特徴は塗装面に付着した水滴がコロコロ弾くタイプのコーティングとなります。撥水コーティングのメリットとしては、付着した水滴が弾くため汚れも弾く効果が得られます。そのため水圧や雨で汚れが流れ落ちやすくなるため洗車時の汚れ落ちが格段に良くなります。また、洗車時の水滴を拭き上げるのも楽になるメリットが得られます。
一方、デメリットは水滴が塗装面に残留しやすくイオンデポジットやウォータースポットなどの水シミが付着しやすいというデメリットがあります。ガレージ駐車やマメに洗車するお車には最適ですが、青空駐車などの水滴が付着しやすい環境では不向きと言えるのが撥水コーティングです。
撥水コーティングの水はじき
撥水コーティングは塗装面と水滴の接触角度が110度以上が撥水コーティングとされています。
塗装面に水滴が残留しやすいためイオンデポジットやウォータースポットが付着しやすい
水弾きが良く洗車時のお手入れが格段に楽になる。
滑水性のコーティング特徴とメリット・デメリット
滑水コーティングの特徴は塗装面に付着した水滴が弾く効果が得られると同時にイオンデポジットやウォータースポットなどの水シミが付着しづらいコーティングトなります。メリットとして、洗車時の汚れ落ちが良くイオンデポジットやウォータースポットが付着しづらいため洗車の頻度を減らせると同時に水滴や汚れを弾く効果も得られるため洗車時のお手入れが良くなります。
デメリットとしては、親水タイプのコーティングに比べイオンデポジットやウォータースポットが付着しやすいというデメリットがあります。
塗装面と水滴の接触角度が50度以上100度未満が滑水コーティングとされています
撥水タイプに比べイオンデポジットやウォータースポットが付着しやすい
水弾きが良好のため洗車時の汚れ落ちや水滴の拭き上げが楽になる
親水コーティングに比べシミが付着しやすい
親水性コーティングの特徴とメリット・デメリット
親水タイプのコーティングは塗装面に水滴が馴染む性質があります。メリットとして水滴が塗装面に残留しづらくイオンデポジットやウォータースポットなどの水シミが付着しにくい効果が得られます。青空駐車や濃色車などの水シミが付着しやすいお車に最適なカーコーティングです。そのため洗車頻度が少なくても長期間愛車を美しい状態に保つ効果が得られます。
一方デメリットは水滴が塗装面に馴染むと同時に汚れも馴染みやすいため洗車時の汚れ落ちが撥水タイプや滑水タイプに比べると悪くなるというデメリットがあります。
親水コーティングの水弾き
塗装面と水滴の接触角度が40度以下
イオンデポジットやウォータースポットなどの水シミが付着しづらい
雨などで汚れが流れ落ちやすく洗車の頻度を減らせる
撥水や滑水に比べ洗車時の汚れ落ちが悪い
以上が親水、滑水、撥水コーティングの特徴とメリット・デメリットでした。
次の章では親水コーティングについてもう少し詳しく見ていきましょう。
親水タイプのカーコーティングがおすすめの方はイオンデポジットやウォータースポットなどの水シミが気になる方。もしくは、極力付着させたくない方におすすめします。
親水コーティングは青空駐車や濃色車などの車に最適なコーティングとなり、洗車頻度を減らせる効果も得られます。下記のイラストを参考に青空駐車の方で月1回しか洗車しない方は親水コーティングを施工するようにしましょう。
上記のイラストを参考にご自身に最適なコーティングの水弾きを選ぶことで長期間愛車を美しい状態で保つことが可能となります。
コーティングプロショップで施工するおすすめの親水コーティングをご紹介致します。
おすすめ1位 SCHILD®シールド
コーティング専門店で施工する親水コーティングおすすめ1位はSCHILD/シルトシールドです。
シルトシールドは揮発溶剤を除く成分のコーティング濃度が90%と非常に高く、経年劣化、自然劣化が起こりづらいガラスコーティング膜を形成します。親水性にも優れ水滴になりづらく、塗装面に水滴が残留しづらいため、イオンデポジットやウォータースポットなどのシミ汚れを防止します。
商品ページ:シルトシールド親水性:5年サポート
おすすめ2位 G.Guard/hydro
G.Guard/hydro(G.ガード、ハイドロ)は浸透型のガラスコーティング膜を形成します。塗装面にコーティング膜を浸透させるため、塗装そのものを強化させることが可能な製品です。3~7層の被膜を重ね塗りするため光沢・艶が向上し、長期間愛車を美しく保ちます。
商品ページ:G.Guard/hydroコーティング親水:3~7年サポート
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G.Guard/hydro(親水)の施工価格
※全て税込価格です。
おすすめ3位 SCHILD®親水ガラスコーティング
SCHILD®ガラスコーティングは自社開発のガラスコーティングとなります。3年耐久のコーティングシステムとなり、撥水と親水からお選び頂くことは可能となります。手軽にコーティングしたい方におすすめのコーティングとなります。
SCHILD®ガラスコーティングの詳しい内容はこちら
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SCHILD親水ガラスコーティングの施工価格
親水コーティングをプロに頼むと高いな!
自分でやってみたいな!と考えている方におすすめの親水DIYコーティングをご紹介します。
1.SCHILD親水ガラスコーティング
プロにコーティングをお願いすると10万程度の予算がかかってしまいます。出来るだけ安価にコーティングをしようと考えているなら、DIYコーティングも施工することが可能となります。今回ご紹介する親水タイプのDIYコーティングはSCHILD®ガラスコーティングです。シルトガラスコーティングはコーティングプロショップのIICが検証を重ね自分でも施工しやすく、持続性や耐久性が高い商品を開発しました。実際に店舗でも施工しているおすすめのガラスコーティングです。
施工方法も簡単に自分で施工できるため素人の方でも安心してご使用いただける商品です。
超親水被膜の効果で塗装にイオンデポジットやウォータースポットなどの水シミがつきづらい
光沢や輝きに優れるプロ使用のガラスコーティング剤
公式サイト親水ガラスコーティング 8,740円
楽天サイト親水ガラスコーティング 9,260円
Amazonサイト親水ガラスコーティング 9,240円
手軽に親水コーティングを施工したい方へ
手軽に親水コーティングを施工したい方はSCHILD(シルト)親水リキッドをおすすめします。
洗車後の塗装面にスプレー塗布して拭き上げるだけでワックス感覚で簡単に親水コーティングを施工できる商品です。すでに親水コーティングされている車両のメンテナンスにもお使いいただける商品です。
洗車後の塗装面にスプレーで拭きかけて拭くだけ!!
親水コーティング車のメンテナンスにも最適
公式サイト親水リキッド 価格3,130円
楽天サイト親水リキッド 価格3,290円
Amazonサイト親水リキッド 価格3,130円
以上が自分で出来る親水ガラスコーティングでした。
イオンデポジットやウォータースポットなどの水シミがつきづらいコーティングを自分でも施工できるので是非お試し下さい。
今回は親水コーティングについて確認してきました。
親水コーティングは塗装面に水滴が馴染む性質がある
ため、雨などで汚れが自動的に流れやすく塗装面に水滴が残留しづらくなります。
そのため、水滴の残留によるイオンデポジットやウォータースポットなどの水シミがつきづらくなるメリットが得られるため、青空駐車や濃色車の車両に最適なコーティングとなります。
親水コーティングを施工しようと感じた方はコーティング専門店もしくは自分で出来る親水コーティングをお試しいただき愛車の輝きを長期間保たせていただければと幸いです。
自分に最適な水弾きをしっかりと選ぶようにしましょう。
この機会に親水コーティングを施工してイオンデポジットやウォータースポットなどの水シミの悩みから解放されましょう!
著者情報
株式会社カービューティーアイアイシー
代表取締役社長 舊役 哲史
2008年にガラスコーティング専門店の株式会社カービューテイーアイアイシーに入社
現在まで2,000台以上のカーコーティング,ガラスコーティングの施工実績を持ち、特に輸入車などの施工実績が豊富である。カーコーティングのオプション作業としてホイールコーティングの実績も豊富で様々な知識と技術力を有す。