ガラス系コーティング剤のおすすめ!多過ぎて迷った方は必見!!

著者情報

株式会社カービューティーアイアイシー
代表取締役社長 舊役 哲史

2008年にガラスコーティング専門店の株式会社カービューテイーアイアイシーに入社
現在まで2,000台以上のカーコーティング,ガラスコーティングの施工実績を持ち、特に輸入車などの施工実績が豊富である。カーコーティングのオプション作業としてホイールコーティングの実績も豊富で様々な知識と技術力を有す。

ガラス系コーティング剤は、成分の一部にガラス成分と有機物が含まれているカーコーティング剤となり、主に、車のツヤ感を向上させ、汚れを落ちやすくする事で、メンテナンスの手間を減らし、美観を維持しやすくする効果効能を得られます。

ガラス系コーティング剤の「おすすめであったり、「どれを選べばよいか迷っている」方に向けて、コーティング専門店のプロが執筆させていただきました。

カーコーティング剤には種類があり、それによって価格や持続性が変わってきます。
この記事では簡単に、各コーティング剤とガラス系コーティング剤を比較した際の違いや、基本的な特徴について解説する他、おすすめのガラス系コーティング剤についても解説していきます。

この記事を参考にして、ガラス系コーティング剤についての理解を少し深めるとともに、実際に自身の車のメンテナンスに役立てていただければと思います。

この記事でわかる事

・ガラス系と他のカーコーティング剤の違い
・おすすめのガラス系コーティング剤
・ガラス系コーティングについてよくある質問

ガラス系コーティング剤とは

ガラス繊維と樹脂を混ぜ合わせたものをガラス系コーティングと呼び、カー用品店、多くのガソリンスタンドやディーラーで施工するスプレー式や、プラスチックボトルに入っているカーコーティング剤も大半はガラス系に属します。

持続性や光沢、防汚性、耐熱性、撥水性に優れており、業者に依頼して施工した場合の費用は約3万~5万程の価格帯となりますが、DIY施工も可能なカーコーティング剤です。

下記で簡単にガラス系コーティング剤と他のコーティング剤との違いをご説明させていただきます。

ガラス系と他のカーコーティング剤の違い

カーコーティング剤の種類は2024年5月31日時点で5種あり、その中の一つにガラス系コーティング剤が存在します。


特徴
“ガラス系”
コーティング剤
ガラス
コーティング剤
セラミック
コーティング剤
ポリマー
コーティング剤
カーワックス
成分 樹脂×ガラス繊維 ポリシラザン セラミック 樹脂 カルナバ蝋
価格 1万~5万円程度 10~20万程度 20万以上 2万程度 3000円程度
光沢
(ツヤ感)
持続性
(寿命)
半年~1年 3~5年程度 5~7年程度 3ヵ月~半年 2週間程度
紫外線性能
(耐熱)
×

施工場所
ディーラー
カー用品店

ガソリンスタンド
専門店
ディーラー

ガソリンスタンド
専門店 ディーラー
カー用品店

ガソリンスタンド
ディーラー
カー用品店
ガソリンスタンド
DIYの有無
×

テキストが入ります。

ガラス系コーティング剤のメリットとして 
・カーコーティング剤の中で効果性や価格の面でバランスのとれたパフォーマンスである。
・カー用品店やガソリンスタンドにも依頼出来、DIYコーティングにも適している。

ガラス系コーティング剤のデメリットとして… 
・光沢(ツヤ感)、持続性(寿命)、耐熱温度や紫外線性能の面ではガラスコーティングとセラミックコーティングに劣る

以上、簡単ではありますが、ガラス系コーティング剤の特徴と各カーコーティング剤との違いについて解説させていただきました。補足となりますが、ガラスコーティングやセラミックコーティングについて詳しく知りたい方は下記の参考記事をご参照ください

参考記事:無機質のガラスコーティングって本当に良いの?疑問を徹底解説
参考記事: セラミックコーティングとは?効果,費用,特徴と商品を徹底解説

3つの評価基準で選ぶ
おすすめガラス系コーティング剤

おすすめガラス系コーティング剤一覧表(表示順)

メーカー/商品名

商品画像
詳細情報
水弾き ボディ以外の用途 表示配合成分 付属品
カービューティーIIC
SCHILD
リキッドスプレー
超撥水
撥水
滑水
親水
ゴム部分以外可能 乳化剤、シリコーンレジン、界面活性剤
※水弾きによって含有成分に違い
なし
シェアラスター
ゼロプレミアム
シェアラスター ゼロプレミアム

高撥水

ガラス、ミラー、布、皮革、ゴム以外可能 nano+、UV吸収剤 スポンジ
プロスタッフ
CCウォーターゴールド
プロスタッフ CCウォーターゴールド

高撥水

滑ると危険な箇所以外に可能(ハンドル、シフトノブ、ペダル等) ガラス系ナノコロイド、ケイ素系レジン、ケイ素系艶出し成分、紫外線吸収剤、RO水 なし
プロスタッフ
CCウォータープロテクト
プロスタッフ CCウォータープロテクト

疎水

滑ると危険な箇所以外に可能(ハンドル、シフトノブ、ペダル等) ガラス系ナノコロイド、ケイ素系高分子化合物、濃縮UV吸収剤、RO水 クロス
(マイクロファイバー)
ソフト99
レインドロップ
ソフト99 レインドロップ

撥水

タイヤ以外の外装部に使用可能 シリコーン、ケイ素系樹脂、アルコール類 なし
シェアラスター
ゼロドロップ
シェアラスター ゼロドロップ

高撥水

ガラス、ミラー、布、皮革、ゴムの他、滑ると危険な箇所以外に可能(ハンドル、シフトノブ、ペダル等) nano+、UV吸収剤 なし
リンレイ
ウルトラハードW
コーティング
リンレイ ウルトラハードW コーティング

撥水

ガラス、ミラー、布、皮革、ゴム以外可能 ガラス系特殊成分、シリコーン系撥水剤、シリコーンオイル なし
ノースランド
SystemX Renew
ノースランド SystemX Renew

超疎水

ゴム部分以外可能 シリコーンレジン、界面活性剤 なし
ながら洗車
プラズマコーティングα
ながら洗車 プラズマコーティングα

滑水

樹脂部分、ガラス、サイドミラー以外に可能 シリコーンレジン、荷電化処理水 なし
プロスタッフ
グラシアスゴールド
プロスタッフ グラシアスゴールド

撥水→親水

メッキホイール以外 ガラス系ナノコロイド、ガラス系濃艶プレミアム成分、UV吸収剤 クロス×2
(マイクロファイバー)

※水弾きによる性能の違いについては車のコーティング水弾きの違いは何?水の弾き方をプロが徹底解説をご一読ください

この章ではおすすめのガラス系コーティング剤について、①コスパ(価格と内容量に対する施工台数目安)、②施工性(施工のしやすさ)、③持続性(寿命)、3つの評価基準を項目とし、各項目を4点、最大12点満点で評価をしています。

・コスパと施工性で選ぶおすすめガラス系コーティング剤
・持続性(寿命)で選ぶおすすめガラス系コーティング剤

上記、2つの軸の順番でおすすめガラス系コーティング剤を紹介させていただきます。

※「容量に対する台数目安の記載が曖昧な部分」や、「発生する工程数」を考慮して評価しております。また、プラスチックボトルに入ってるものがガラス系コーティング剤であると言う点を抑えた際、同じ条件で長い持続性をPRしてる製品はそこまで多くなかったです。(2024年5月現在の当社調べ)

コスパと施工性で選ぶ
おすすめガラス系コーティング剤“7選”

SCHILDリキッドスプレー


10/12点 
公式サイト:https://www.iic-shop.net/products/detail/25

コスパ
(価格と台数目安)
Amazon4400円 楽天 3,130円  / 290ml(普通乗用車約10台以上)
※上記は親水ガラス系コーティング剤の価格です。
4
施工性 洗車→スプレー塗布→拭き上げ
(水分をしっかりと拭き上げたボディに使用)
3
持続期間 最大6ヶ月 ※公式サイトに記載 3

コーティングプロショップのカービューティーアイアイシーがこだわり抜いて開発した手軽に使えるガラス系コーティング剤。リキッドタイプにしては成分濃度が高く、内容量に対して施工出来る台数の多さと、6ケ月の持続期間が特徴です。水弾き性能は4種類あり、ユーザーのお好みで選ぶことができます。洗車後にしっかりと拭き上げてからスプレー塗布。軽度なシミ取りにも有効で、ガラスコーティングがすでにされてある車輛のメンテナンス剤としても使用可能な高性能製品です。

ゼロプレミアム

ゼロプレミアム
10/12点
公式サイト:https://www.surluster

コスパ
(使用目安)
Amazon3,048円 楽天3,780 / 280ml(普通乗用車約9台) 3
施工性 洗車→スプレー塗布→拭き上げ
(濡れたボディにも使用可能)
4
持続期間 最大6ヶ月 ※公式サイトに記載 3

シェアラスターのゼロプレミアム。UV吸収剤配合の高級ワックスのような深みのある艶・光沢が付与出来る高撥水タイプのガラス系コーティング剤です。繰り返し使用するたびに艶が深まっていきます。樹脂製のライトやダッシュボードなどの内装パーツ、ホイールにも使用可能。
※ガラスやミラーには使用不可。 また、運転に支障をきたす恐れのあるハンドル、シフトノブ等の使用も推奨されておりません。

CCウォーターゴールド

CCウォーターゴールド
9/12点

公式サイト:https://prostaff-jp.com/products/s121/

コスパ
(価格と台数目安)
Amazon1,970円 楽天2,632円 / 300ml(普通乗用車約7台) 4
施工性 洗車→スプレー塗布→拭き上げ
(濡れたボディにも使用可能)
4
持続期間 最大3ヶ月 ※ LINEニュース.MOBYに記載 1

プロスタッフのCCウォーターシリーズ。ツヤ重視、高撥水のガラス系コーティング剤です。成分にコーティングを痛めるコンパウンドを使用していないため、すでにコーティングが施工してある車にも施工出来ます。また、無香料なため屋外、屋内どちらで使用しても害が少なく、ユーザーにとって親切な製品だと言えるでしょう。

CCウォータープロテクト

CCウォータープロテクト
9/12点
 

公式サイト:https://prostaff-jp.com/products/s152/

コスパ
(価格と台数目安)
Amazon1,782円 楽天2,280円 / 300ml(普通乗用車約7台) 4
施工性 洗車→スプレー塗布→拭き上げ
(濡れたボディにも使用可能)
4
持続期間 約2ヶ月 ※CCウォーターシリーズ比較動画に記載 1

上記に続いて同じくプロスタッフのCCウォーターシリーズから、UV強化タイプの疎水性ガラス系コーティング剤のご紹介です。「濃縮UV吸収剤」を配合し、紫外線からボディーの劣化を防ぐ、ガラス系被膜が形成出来ます。また、メッキ部分、車内のダッシュボードにも使用できる点が特徴です。

 レインドロップ

 レインドロップ
8/12点
 

公式サイト:https://www.soft99.co.jp/products/rain_drop/

コスパ
(価格と台数目安)
Amazon1,151円 楽天1,487円  / 300ml
※台数目安記載なし。ノズルが特殊なので不明
3
施工性 洗車→スプレー塗布→拭き上げ
(濡れたボディにも施工可能)
4
持続期間 ボディ/約3ヶ月、ガラス/約2ヶ月 ※パッケージと公式サイトに記載 1

時短コーティングを軸に開発されたSOFT99のガラス系コーティング剤です。
直径1.8mmの大口径ノズルをキャップを採用した事で、従来のスプレータイプよりも強力な噴射力による時短施工が可能です。ガラス面とボディ面の撥水コーティングが同時に出来、自動車のほとんどのエクステリアパーツに使用可能です。

ゼロドロップ


8/12点 

公式サイト:https://shop.surluster.jp/collections/coating 

コスパ
(価格と台数目安)
Amazon1098円 楽天1499円  /  150ml(普通乗用車約5台) 3
施工性 洗車→スプレー塗布→拭き上げ
(濡れたボディにも使用可能)
4
持続期間 約2ヶ月 ※公式サイトに記載 1

濡れたボディにスプレーして拭くだけ、ナノ成分”nano+”を配合した、ツヤ重視の高撥水ガラス系コーティング剤です。価格に関しては最安値となりますが、持続期間は2ヶ月となるので、小まめに手入れが必要です、布地や革等の水が染み込む素材、ゴム部分には使用できませんが,外装に対するガラス系コーティング剤であればおすすめです。

ウルトラハードWコーティング 

ウルトラハードWコーティング 
7/12点 

公式サイト:https://www.rinrei.co.jp/car_care/wax_coating/08/ultra_hard_w_coating.html

コスパ
(価格と台数目安)
Amazon 1,255円 楽天 1,772円/ 450ml(普通乗用車約5台)
※重ね塗りを考慮しての台数目安かの記載ナシ
2
施工性
洗車→スプレー塗布→拭き上げ ※効果を最大化させる場合は3回塗布
(濡れたボディにも使用可能)
3
持続期間
ボディ/約4ヶ月、ガラス/約2ヶ月 ※リンレイ公式サイトに記載
2

重ね塗りが出来る撥水ガラス系コーティング剤。重ね塗りによって形成されたコーティング被膜は、洗車機連続5回以上の耐久力を誇ります。ボディコーティングに限らず、1本でヘッドライト、ホイール、バイザーにも使用できます。3回塗布で撥水力は50%、艶感は18%向上がPRされています。

持続性で選ぶ
おすすめガラス系コーティング剤”3選”

SystemX Renew

SystemX Renew
9/12点
 

公式:https://www.iic-shop.net/products/detail/153

コスパ
(価格と台数目安)
楽天8,800円 / 240/ml(普通乗用車約15台分) 3
施工性 洗車→スプレー塗布→拭き上げ
(水分をしっかりと拭き上げたボディに使用)
3
持続期間 約9ヶ月 ※公式サイトに記載
3

SystemX Renewは株式会社ノースランド(System X® 日本総代理店)が売り出している、雨ジミ・水アカが付きにくい超疎水性のガラス系コーティング剤です。成分濃度が濃いため使用目安台数が多く、持続性や疎水性能が従来の製品と比較しても格段に向上しており、かつ、施工時にムラになりづらいように改良して開発されております。ゴム部分以外に施工可能なため、利便性も高く、他のガラス系コーティング剤で満足できない方におすすめ出来る製品です。また、ガラスコーティングを施工した車のメンテナンス剤としてもご使用可能です。

 プラズマコーティングα

  プラズマコーティングα
9/12点 

公式サイト:https://nagaracarwash.com/

コスパ
(価格と台数目安)
Amazon7,800円 楽天6,240円 / 350ml(普通乗用車約6台) 1
施工性 洗車→スプレー塗布→拭き上げ
(濡れたボディに使用可能)
4
持続期間
月1回洗車で約1年
※動画内、プラズマコーティングの原理と説明書に記載
4

洗車の教科書を目指すYouTube、【ながら洗車チャンネル】で紹介されており、シリコーンレジン+荷電化処理水を混ぜ合わせて防汚性能を向上させた滑水性ガラス系コーティング剤です。動画で紹介された当時2020年は130mlで普通乗用車約2台分と使用台数目安がネックとなる商品でしたが、2024年6月現在では約3倍の内容量で販売。また、別売りのシリコーンシャンプーで洗車する事で滑水を長く楽しめるので、購入する方は合わせての購入がおすすめです。デメリットとしては、樹脂部分や窓、サイドミラー部分には施工が出来ません

※形成されるコーティング被膜が厚く、ワイパーがダメになってしまうのと、ムラになってしまいます。樹脂部分に関しては白っぽくなった部分が若干黒くなりますが、樹脂専用のコーティング剤を推奨されています。

グラシアスゴールド


8/12点 

公式サイト:https://prostaff-jp.com/products/s183/

コスパ
(価格と台数目安)
Amazon4,403円 楽天4,800円 / 220ml(普通乗用車約3.5台)
※2回施工を考慮しての台数目安かの記載ナシ
2
施工性 洗車→スプレー塗布→拭き上げ
水分をしっかりと拭き上げたボディに使用※効果性向上のため2、3時間放置し、2回施工推奨
2
持続期間 2回施工で1年以上 プロスタッフ楽天市場店に記載 4

プロスタッフから新世代の流水コーティングとして売り出されているグラシアスゴールドは、水を弾く撥水機能が時間経過で親水機能に近づいていくような性能となります。小傷・洗車傷に浸透し、光の乱反射も相まって傷消し効果が期待出来ます。

持続期間は1年以上と明記されており、車外の窓ガラスをはじめとした色々な箇所に使用できる他、バイク・自転車、ゴルフクラブ等にもご使用できます。

※傷消し効果に関して、「爪が引っかからない薄目のタオル傷等」に対する効果性だと推察しております。また、公式サイトなどに「スマホ・タブレット端末画面にも可能」と記載がある反面、「テレビ、パソコン、ゲーム機、カーナビ等の液晶画面には使用できません」とあります。モバイル端末画面のコーティング施工は、故障時の補償が効かなくなるなどのデメリットが発生するケースがあるので、施工はおすすめしません。

ガラス系コーティング剤についてよくあるQ&A

ここまで、おすすめのガラス系コーティング剤を2軸でご紹介させていただきました。この章ではガラス系コーティング剤についてのよくある質問をまとめております。

Q、ガラス系コーティング剤はマット塗装車に使える?

A、使えるコーティング剤もありますが、ガラス系に限らず、マット塗装車DIYでコーティングを施工するのはおすすめ出来ません。

DIYのコーティング施工でマット塗装にムラが出てしまった場合は、やり直しが効かないため、板金塗装に依頼する必要があり、既存のマット塗装と遜色のない仕上がりを求めるのであれば、全体の再塗装を提案されるケースも多く、修理には莫大なコストがかかります。

マット塗装車のコーティング施工はカーコーティング専門店へ依頼しましょう。

関連記事: マット塗装(艶消し)の専用コーティングならIIC

Q,ガラス系コーティング剤を施工後、カーワックスの上塗りしても良い?

A、おすすめ出来ません。カーワックスを上塗りしてしまった場合、ワックスに含まれる油分と、排気ガスや花粉などの油汚れが混じりやすくなるため、洗車時の汚れ落ちが悪くなり、手間が増えてしまうデメリットがあります。

関連記事:車のコーティングをした後に絶対にやってはいけない5つのこと

Q,ガラス系コーティング剤とガラスコーティング剤の違いは?

A,効果性の面での違いとしては持続性が挙がり、ガラスコーティング剤はガラス系コーティング剤よりも持続効果が高いです。無機成分を塗装面に結合・硬化させる専門店での施工を推奨されるガラスコーティング剤と、DIYでも簡易的に施工できる有機成分を塗装面に犠牲被膜として形成するガラス系では、熱や紫外線による耐性の強さや劣化する速度に違いがあります。

ガラスコーティングについて詳しい詳細はガラスコーティングの効果や寿命・洗車やメンテナンスをプロが解説を参照してください。

まとめ

ガラス系コーティング剤とは端的言うと、ガラス繊維が含まれるスプレー式や、プラスチックボトルに入っている一般ユーザー向けに販売されているカーコーティングを指し、他のカーコーティング剤の違いとしては価格と持続性の面でバランスのとれたパフォーマンスである事。また施工方法が簡易化されており、DIYコーティングにも適しています。

おすすめのガラス系コーティング剤を選ぶ指標として、①コスパと施工性、②持続性(寿命)の2つの軸でご紹介させていただきました。

また、ガラス系コーティング剤に限らず、マット塗装車にはDIYのコーティングがおすすめ出来ない事。失敗した際には莫大なコストがかかってしまうので、マット塗装車のコーティング施工はカーコーティング専門店に依頼するようにしてください。

ここまで当記事をご参照くださりありがとうございました。この記事内での提案や発信を通して、ユーザー様のお役立ちに貢献出来れば嬉しく思います。