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カーコーティングが普及した近年では、専門店だけでなくディーラーでも、当たり前のようにメニューとして取り扱われるようになりました。現在主流となっている「ガラスコーティング」を施工できます。
新車購入のタイミングでコーティング施工を検討しており「ディーラーにはどのような種類があるのか、メンテナンスなどは充実しているのか」気になる人もいるでしょう。
コーティングは良いものを塗ればいいというわけではなく、施工店の施工レベルやこだわりが仕上がりに大きく影響します。各施工店の特徴を理解したうえで依頼することが大切です。この記事ではトヨタで施工できるガラスコーティングや価格、メンテナンスの内容を中心に解説していきます。
トヨタの純正コーティング「QMIシリーズ」
トヨタディーラーには直営店の他に「トヨペット店」「ネッツ店」「カローラ店」があり、全ての系列店で同じメニューを取り扱っているわけではありません。2024年9月現在、トヨタの純正コーティングは5種類あります。
・QMIセンチュリオンコートⅡ
・QMIグラスシーラントタイプTⅡ
・QMIグラスシーラント
・QMIペイントシーラント
・QMIドライグラス(トヨタ公式サイトには未掲載)
トヨタが採用する「QMIシリーズ」はアメリカ・QMI社のコーティングで、2001年より純正コーティングとして採用されました。以降、ガラス系のものへと改良が進み現在に至ります。ここでは、トヨタの純正コーティング5種類について解説していきます。
QMIセンチュリオンコートⅡ
QMIシリーズ中でも最上級の品質を誇るのが「QMIセンチュリオンコートⅡ」です。3層構造の被膜を形成させコーティング被膜を厚くすることで、高い耐久性と美しい光沢を体感できます。
撥水性で水を強く弾き、汚れの固着も防げるため雨に濡れるだけでも洗車したようにきれいになる「セルフクリーニング性能」にも優れたコーティングです。
ガラスコーティングは、施工メニューに限らず自動洗車機の使用はNGとされていますが、QMIセンチュリオンコートⅡは使用OKとの記載があります。軽度の雨シミや固着した汚れを除去できるメンテナンスクリーナーなども付いてくるため、自分でメンテナンスできます。
QMIグラスシーラントタイプTⅡ
ガラス系コーティングで1層構造の被膜を形成させるタイプの商品です。耐熱性・耐紫外線性があり、センチュリオンコートⅡと同様にセルフクリーニング性能に優れています。被膜の耐久性はセンチュリオンコートⅡに劣るものの、光沢5年保証がついています。
トヨタ公式サイトには掲載されているものの、QMI公式サイトでは商品ラインナップからなくなっています。別の商品へと変わっている可能性があるため、施工を検討している場合はお店に問い合わせてみるようにしましょう。
QMIグラスシーラント
QMIグラスシーラントはガラス系コーティングで低撥水の水弾き性能が特長です。防汚性や耐擦り性能に優れているものの、セルフクリーニング性能は低くなります。
艶に関しても他のメニューと比べると劣る一方で、施工費用が安いことが魅力と言えるでしょう。光沢5年保証がついています。QMIグラスシーラントに関してもQMI公式サイトからボディコートとしての掲載が無くなっているため、別の商品に切り替わっている可能性があります。
QMIペイントシーラント
QMIペイントシーラントは、他の3種類とは異なりテフロン系のコーティングとなります。テフロンはガラス系のような強固な被膜は形成できず、防汚性や耐久性は低いものの、ボディが濡れているようなみずみずしい光沢が特長です。
ガラス系コーティングと比べて施工費用が安い傾向にあることも魅力と言えるでしょう。光沢5年保証も付いています。このメニューに関しても、トヨタ公式サイトのみの掲載で、QMI公式サイトでは紹介されていません。
QMIドライグラス(トヨタ公式サイトには未掲載)
QMIドライグラスは撥水性のガラスコーティングで、美しい光沢が一番の特徴です。セルフクリーニング性能に優れており、少量の雨水でも走行中に汚れを洗い流せます。
汚れの固着を防ぐため、お手入れもしやすく、専用のメンテナンスキットも付いています。QMIグラスシーラントタイプTⅡと同様に、自動洗車機も使用できます。
QMIドライグラスはトヨタ公式サイトには掲載されていないものの、多くのトヨタ系列店で取り扱われている商品です。推測ではありますが「QMIグラスシーラント」や「QMIペイントシーラント」のリニューアル版と考えられます。
トヨタに限らずカーディーラーでは、ガラスコーティングがメインに取り扱われており、費用の安さを優先したい方向けに樹脂系(テフロン・ポリマー)のメニューを取り扱っているお店もあります。
トヨタの多くのお店で取り扱われている「CPCシリーズ」
前述したとおり、トヨタには複数の系列店があり、純正コーティングQMIシリーズ以外のメニューを取り扱っているお店もあります。特に多くのお店で取り扱われているブランドとして「CPCシリーズ」があります。
CPCコーティングはアメリカのCPC者が開発した商品で「CPCペイントシーラント」は耐候性に優れたフッ素樹脂が使用されています。ガラス系の商品にもよるため一概にはいえないものの、耐久性はそこまで高いわけではない一方でみずみずしい艶が魅力と言えるでしょう。
近年は、ガラスコーティングの「CPCプレミアムコーティングダブルGN」を採用するお店が増えてきています。2層の被膜が形成され、美しい光沢と高い防汚効果が備わります。
新車時の施工では5年間の保証がついており、保証継続の条件は年1回の目視点検のみ(無料)だけであるため、施工後のお手入れ費用を抑えられることはCPCならではの特徴と言えるでしょう。
この他にも「CPCプレミアムコーティングエクスGN」や「グラスコーティングガードコスメSP」などがあります。
参考:CPCプレミアムコーティングダブルGN|中央自動車工業株式会社
トヨタのコーティング施工価格
トヨタにはさまざまな系列店があり、純正コーティング以外の商品を取り扱っているお店もあります。店舗によってサイズ表や施工価格が異なるため、施工前には必ずチェックするようにしましょう。各メニューの施工価格は以下の通りです。
【QMIシリーズの施工価格】
コーティングメニュー | 施工料金 |
QMIセンチュリオンコートⅡ(ネッツトヨタ中部の場合) | ・SSサイズ(コペンなど):88,000円 ・Sサイズ(ヤリスなど):99,000円 ・Mサイズ(プリウスなど):110,000円 ・Lサイズ(クラウンなど):132,000円 ・XLサイズ(アルファードなど):143,000円 |
QMIグラスシーラントタイプTⅡ(HYOGO TOYOTAの場合) | ・Sサイズ(アクアなど):55,000円 ・Mサイズ(プリウスなど):60,500円 ・Lサイズ(ノアなど):66,000円 ・XLサイズ(アルファードなど):71,500円 |
QMIドライグラス(NTP名古屋トヨペット店の場合) | ・SSサイズ(コペンなど):49,500円 ・Sサイズ(ヤリスなど):55,000円 ・Mサイズ(プリウスなど):61,600円 ・Lサイズ(クラウンなど):67,100円 ・LLサイズ(アルファードなど):79,200円 ・XLサイズ(ランドクルーザーなど):84,700円 |
参照:ネッツトヨタ中部 参考:HYOGO TOYOTA 参照:NTP名古屋トヨペット店
今回、複数のトヨタ系列店でコーティングメニューをリサーチしたところ「QMIグラスシーラント」「QMIペイントシーラント」をメニューとして扱っているお店はありませんでした。
【CPCシリーズの施工価格】
コーティングメニュー | 施工料金 |
CPCプレミアムコーティング・エクスGN | ・アクア、プリウスなど:236,500円 ・ハリアー、RAV4など:247,500円 ・クラウン、アルファードなど:258,500円 |
CPCプレミアムコーティング・ダブルGN | ・アクア、プリウスなど:137,500円 ・ハリアー、RAV4など:148,500円 ・クラウン、アルファードなど:159,500円 |
グラスコーティング・ガードコスメSP | ・アクア、プリウスなど:82,500円 ・ハリアー、RAV4など:88,000円 ・クラウン、アルファードなど:93,500円 |
参照:OSAKA TOYOTA
お店によっては、ボディコーティングにプラスしてホイールコートや窓ガラス撥水がセットになっているメニューも用意されています。
トヨタのコーティングメンテナンス内容と料金
ここまで解説してきた通り、トヨタではお店によって取り扱っているコーティングメニューが異なります。メニューによってメンテナンス内容や料金も異なるため、必ず施工前に確認しておくようにしましょう。
QMIシリーズで紹介した「QMIセンチュリオンコートⅡ」と「QMIドライグラス」に関しては、メンテナンスキットが付いてきます。軽度な雨じみや油脂系の汚れを除去できるメンテナンスクリーナーや、塗装面の状態が整うコンディショナーなどでメンテナンスできます。
CPCシリーズもメンテナンスキットが用意されており、カーシャンプーやクリーナーなどが入っています。ただし、内容は販売店によって異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。
この他にも、独自のお手入れ・メンテナンスメニューを用意しているお店もありました。
・簡易メンテナンスメニュー:コンディショナーを使用し、ボディ表面の汚れを除去する
・プレミアムメンテナンスメニュー:洗車後にクリーナーを使用し、汚れなどを除去する
トヨタで施工できるガラスコーティングの評判
施工先や施工メニューを決めるうえで気になるのが「利用者の口コミや評判」です。仕上がりや耐久性だけでなく、お店の設備やスタッフの接客態度などについても知ることができます。
トヨタ・ディーラーでガラスコーティングを施工した人の口コミや評判を調べた結果、以下のような内容がありました。
・値段も安くメンテナンスキット付きなので長持ちさせやすい
・整備も含めてまとめてお願いできるのが助かる
・上面にウォータースポットがたくさんありガッカリした
上記3つの口コミについて、ディーラーコーティングの特徴を交えながら解説していきます。施工先を決めるうえで参考にしてみてください。
口コミ1:値段も安くメンテナンスキット付きなので長持ちさせやすい
1つ目の口コミは、専門店からディーラーコーティングに切り替えた人の口コミです。
以前はコーティング専門店にお願いしていましたが、コーティングの値段が安く他のパーツの割引もしてくれたので、QMIドライグラスを施工しました。
仕上がりに関しては、やはり専門店と比べるとレベルが落ちますね。素人でも分かる細かい線傷が全体にありました。ただ7万円という価格帯を踏まえると悪くはないと思います。
施工して半年も経たないうちに水弾きは落ちてきましたが、定期的にメンテナンスクリーナーを使用すればある程度復活しています。
お店によるため一概には言えないものの、仕上がりに大きく影響する下地処理などは、専門店の方が時間をかけて丁寧に作業する傾向です。ディーラーはあくまでも自動車販売がメインであるため、専門店ほどの設備も備わっていないと言えるでしょう。
一方でお手頃な価格帯のものもあり、新車であれば仕上がりに大きな差は出にくいと言えます。
口コミ2:整備も含めてまとめてお願いできるのが助かる
2つ目の口コミは、毎回ディーラーでコーティングしている人の口コミです。
コーティングするなら専門店の方がおすすめと聞くのですが、ディーラーであれば整備も含めて一括で点検やメンテナンスを頼めることが楽だと思います。
何か気になることがあった場合はそれなりに対応してもらえますし、コーティングの効果や持続性で不満に感じたことは特にありません。少し高いとは感じますが、ローンに組み込めるので助かります。
コーティングの口コミではないものの、整備なども含めて一括で点検やメンテナンスを済ませてもらえるのは、ディーラーならではのメリットと言えるでしょう。新車購入時であれば、購入ローンに組み込むこともできます。
口コミ3:上面にウォータースポットがたくさんありガッカリした
3つ目の口コミは、ディーラーで「CPCプレミアムコーティング・ダブルGN」を施工した人の口コミです。
普段は自分で市販のコーティング商品を使っていたのですが、せっかくなので「CPCプレミアムコーティング・ダブルGN」をお願いしました。水弾きも確認したかったので、納車してから3日後に洗車しました。
水弾きは良かったのですが、天井部分を拭き上げるとウォータースポットが全体にありビックリしました。納車してから雨は降ってませんし、ボツボツしていたので間違いなく納車前からあったかと思います。クレームを入れるとすぐに磨き直してくれましたが、ガッカリです。
新車・中古車関係なく、ディーラーでも下地処理は行っているものの、作業時間は専門店の方が長い傾向です。あくまでも推測ではあるものの、納車スケジュールに合わせて作業を進める必要があり、1台に当たりに掛けられる時間が限られているからと考えられます。
お店によって施工技術や設備には差があるため「専門店だから・ディーラーだから」と安心せずに、お店ごとの口コミや評判をチェックするようにしましょう。
トヨタ・ディーラーでコーティング施工した人の口コミでは、CPCシリーズを選んでいる人が多い印象でした。口コミの中には事実と異なる酷評も存在するため、全ての口コミを鵜呑みにしないように注意しましょう。
優良なお店の見つけ方は、下記記事で詳しく解説していますので気になる方はチェックしてみてください。
参考記事:カーコーティングおすすめ専門店9選と後悔しない8つのチェック事項
ガラスコーティング車の洗車方法や注意点
ガラスコーティングの効果を維持するには、定期的なお手入れが欠かせません。「コーティング施工=お手入れ不要」というのは間違った情報です。ガラスコーティングはもちろん、最上級の品質を誇るセラミックコーティングでも定期的なお手入れは必要です。
ここでは、ガラスコーティング施工車の洗車方法と作業する際の注意点について解説していきます。
コーティング施工車は手洗い洗車が基本
コーティング施工車のお手入れは手洗い洗車が基本です。洗車頻度は駐車環境や使用頻度によるものの、青空駐車でほぼ毎日使用する場合は1~2週間に1回、屋内駐車で毎日使用しない場合は2~3週間に1回を目安に洗車しましょう。
ほとんど汚れておらず、砂埃がボディにのっている程度であれば、上から下の順番で水を強めにかけて汚れを洗い流し拭き上げるだけでも問題ありません。ある程度汚れている場合は、シャンプーを使って優しく手洗い洗車しましょう。
・いきなり洗わず、大量の水で汚れを流してしまう
・上から下の順番で作業する
・炎天下での作業は避けて、風の強い日は洗車しない
全体に水を軽くかけてシャンプーで洗い始める人が多いのですが、汚れを引きずらないように、上から下の順で水を強めにかけて汚れを流していきましょう。
炎天下で作業すると数分で水滴が乾いてしまい、ウォータースポットができてしまいます。晴れの日に洗車する場合は屋根下で作業するようにしましょう。風の強い日は、砂埃がボディに付着し、線傷の原因になるため注意が必要です。
手洗い洗車の方法やお手入れする際の注意点は、下記記事で詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
・コーティングした車の正しい洗車方法と手順をプロが徹底解説
・意外と知らないガラスコーティングした後の手入れ方法をプロが解説
自動洗車機は使用NG
トヨタの純正コーティング「QMIシリーズ」は自動洗車機の使用をOKとしていますが、基本的にコーティング施工車は自動洗車機NGです。自動洗車機の品質が悪いというわけではなく、ブラシなどのお手入れが適切に行われていないものも中にはあるためです。
近年は「ワックス洗車」「艶出し洗車」など、シャンプー以外の溶剤を使用する洗車機も多く、ブラシに付着した溶剤がボディに付着することでシミなどの原因になる可能性もゼロではありません。
当店でも、「自動洗車機を使用した結果、全体が傷だらけになった」といった相談を受けることも珍しくありません。どうしても洗車機を使用したいという場合は「ノンブラシタイプ」のものを選ぶようにしましょう。
ちなみに、ディーラーの各種点検ではおまけとして裏で自動洗車機を使用していることがあります。コーティング施工車を点検などで預ける場合は「自動洗車機を使用しないでほしい」と声掛けするようにしましょう。
参考記事:ガラスコーティングが洗車機NGの理由
ガラスコーティングを施工できるディーラー以外のお店
ガラスコーティングの美しい仕上がりを体感し、効果を最大限に発揮するには施工メニューだけでなく、施工店にもこだわることが大切です。スタッフの技術やお店の設備によって同じコーティングでも仕上がりや耐久性には大きな差が生まれます。
ここでは、ガラスコーティングを施工できる3つのお店の特徴について解説していきます。全てのお店が当てはまるわけではないものの、傾向として参考にしてみてください。
カーショップ
オートバックスやイエローハットといったカーショップは「値段の安さ」が特長です。お店に寄ったついでで気軽に施工できる商品がメインで、ガラスコーティングよりも施工費用の安いポリマーコーティングなどが依頼できます。
一方で、最上級のガラスコーティングを扱っているお店は少なく、設備や機材も最低限の内容であるお店が多いと言えます。まずはお試し感覚で費用を抑えて施工したいと考えている方におすすめです。DIY商品なども多数販売されています。
オートバックスのガラスコーティング料金やキャンペーンについては、下記記事で詳しく解説していますので気になる方はチェックしてみてください。
・オートバックスのガラスコーティング料金やキャンペーンについて
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドも、傾向はカーショップと同じでお手軽に施工できるメニューが多いと言えます。コーティングで長くきれいにというよりも「その日1日を楽しみたい」といったニーズに応じて、洗車やワックスがけなどがメインと言えるでしょう。
ガソリンスタンドに併設していることの多い「Keeperコーティング」に関しては、豊富なメニューが特長です。専門店並みの品質を誇る商品から、お手軽に試せる商品までが揃っています。
Keeperコーティングは、使用機材やスタッフのレベル向上にも力を入れており、ガソリンスタンドやカーショップよりも施工技術は高いと言えるでしょう。ちなみに当店では、高品質なDIY向け商品も数多く取り揃えています。自分での作業を検討している方は、当店の商品をぜひお試しください。
コーティング専門店
コーティング専門店は、文字通りコーティングに特化していることもあり、施工実績・施工設備・施工機材・施工レベルにおいて最も高い傾向です。適切な施工のため、設備や下地処理に力を入れているお店が多く、ボディの状態に応じて作業を進めていきます。
設備はお店によって異なるものの、当店を例に紹介しますと、以下のような設備を完備しています。
・完全硬化を数時間で完成させる「遠赤外線による熱乾燥装置」
・不純物を取り除きコーティングの密着性を高める「純水処理装置」
・被膜の密着性を高め深みのある光沢を生み出す「ガスプライマー処理装置」
・下地処理、仕上げ作業に応じた各ブースの完備
このような設備があるお店とないお店では、仕上がりや耐久性に大きな差が生まれます。特定のメーカーばかりを扱うわけではなく、国産車も外車も幅広く扱うため、ノウハウが豊富にあり経験豊富なスタッフが多数在籍しています。
専門店以外で設備にこだわっているお店もあり、専門店であれば必ずレベルが高いとは限らないものの、品質を重視したい方は専門店での施工をおすすめします。当店では工場見学を無料で行っています。動画でも設備について紹介していますので、ぜひご覧ください。
トヨタ車のガラスコーティング施工事例
当社(カービューティーアイアイシー)で実際にトヨタ車にカーコーティングを施工した事例をご紹介します。
トヨタRAV4 セラミックコーティング施工事例
トヨタRAV4に施工するのは、世界最高水準の強度を持つSystemXコーティングを施工しました。高い耐擦り性能で傷がつきにくく、最大22μの厚みをもつ被膜となります。また、システムエックスは車の塗装面のみならず、ゴムやプラスチックも保護することができるので、紫外線による色あせを防ぐこともできます。
カーコーティング剤を全体に塗布した後、遠赤外線ブースにて焼き付けを行っていきます。乾燥させる際、遠赤外線ブースを利用することで乾きムラを無くし、カーコーティングの性能も最大限に引き上げていくことができます。この後、万が一雨に降られてしまっても強制乾燥しているので安心です。
トヨタRAV4にご依頼いただいたシステムエックスも自信をもっておすすめできる新しい商品となります。システムエックスは厚くコーティングすることができるため、深い光沢と滑らかな艶をご実感いただけるかと思います。
ブログ記事:トヨタRAV4セラミックコーティング施工ブログ
トヨタGR86 SCHILD/GLATTEコーティング施工
トヨタGR86にSCHILD/GLATTEを施工しました。SCHILD/GLATTEは耐薬品性に優れたガラスカーコーティングとなります。その為、濃色車のようなシミが付着しやすいボディにはSCHILD/GLATTEコーティングが人気です。
また、SCHILD/GLATTEのガラスコーティングは吹付スプレーにてコーティングを施していくため、隅々までコーティングを行うことが可能となります。
コーティング施工後は遠赤外線乾燥にてコーティング被膜を乾燥させていきます。
この乾燥時塗装面の温度は約60℃まで温めてコーティング被膜を乾燥させていきます。
参考ブログ:トヨタGR86のカーコーティング事例ブログ
施工実績が豊富なIICのこだわり
遠赤外線によるカーコーティング効果の向上
IICのカーコーティングは全種遠赤外線ブースによる熱乾燥を実施します。これにより完全硬化までに1カ月程度かかっていたものが数時間で完全硬化されるためシミの付着を防止し、硬度、光沢、撥水性能を向上させることに成功しました。納車後雨に濡れる心配もありません。
加湿器の湿度管理でコーティング寿命向上
ガラスコーティングはコーティング膜が硬化する過程で湿度が重要となります。湿度管理がなされていないとコーティング被膜の硬化が遅くなったり、硬化不良によるイオンデポジットなどの水シミが付着しやすくなってしまいます。湿度管理を行いコーティング本来の性能を最大限引き上げ寿命を向上させます。
純水装置による不純物をカット
水道水にはカルキや塩素などのミネラル分が多く、目に見えないミネラル膜が付着します。これらのミネラル膜が付着した状態でコーティングすると密着性が低下し、寿命や効果が半減してしまいます。確かな品質をお約束すべく下地処理や洗車時の水分はすべて純水にて仕上げていきます。
専用のクリーンブースで施工します
カーコーティングを施工する際には専用のクリーンブースで施工します。クリーンブースの仕切られた空間でガラスコーティングを施工することでホコリやミスト,排気ガスなどの不純物を付着を防止します。これによりカーコーティングの品質を向上させます。
被膜の平滑化と剥がれ難くなる処理効果
IICのカーコーティングには全てガスプライマー処理を施します。特殊な火炎をボディに当てる事でコーティング被膜の塗装に対する密着性が向上し、撥水効果や防汚効果を長い間維持させることが可能となり、表面が滑らかになるほど光が均一に反射されるため、深みのある美しい光沢が生まれます。
豊富なコーティングラインナップ
IICのカーコーティングはガラスコーティングを初め、セラミックコーティングなど様々な商品をご用意しております。お客様のご予算やご要望(ニーズ)に合わせて最適な商品をご紹介させていただきます。
トヨタのガラスコーティングに関するよくある質問
最後は、トヨタのガラスコーティングに関する、3つのよくある質問に答えていきます。
1層の商品と2層の商品はどっちがおすすめ?
基本的に被膜を構成する層が増えるほど、膜が厚くなり耐久性や保護効果が上がります。具体的な効果は被膜を構成する成分などによって異なります。施工料金は層が増えるほど高くなる傾向です。
駐車環境やボディカラー、使用頻度によっておすすめのコーティングは変わりますので、まずはお店のスタッフに相談してみましょう。
ディーラーに進められたコーティングは断っても大丈夫?
ディーラーにコーティングを進められた場合、必要とないと感じた場合は断っても問題ありません。新車購入とパックになっているわけではなく、断ったことで正常なサービスが受けられなくなるわけでもないため、要らない場合は断るようにしましょう。
「担当スタッフに申し訳ない」と考える人もいるかもしれませんが、ディーラーでコーティングを断ったうえで他のお店で施工する人は少なくありません。施工先が決まっている場合は正直に伝えましょう。
車のサイズを教えてください。
カービューティーアイアイシーでトヨタ車にカーコーティングを施工する際には車種によって金額が異なりますので以下のページを参考にしてください。
トヨタ車種サイズ一覧表
カーコーティング料金表
まとめ
トヨタでは純正コーティングとしてQMIシリーズを取り扱っているものの、お店によって施工できるメニューが異なります。CPCシリーズを扱っているお店もあるため、各メニューの特徴や予算を理解したうえで何を依頼するか考えてみましょう。
ガラスコーティングの美しい仕上がりや効果を体感するには、施工メニューだけでなくお店選びも非常に大切です。施工実績や設備の内容、利用者の口コミを参考にしながら優良店を見つけてみましょう。
当店では、今回紹介したコーティング以外にもさまざまなメニューを取り扱っています。施工を検討中である場合は、無料で工場見学も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
著者情報
株式会社カービューティーアイアイシー
代表取締役社長 舊役 哲史
2008年にガラスコーティング専門店の株式会社カービューテイーアイアイシーに入社
現在まで2,000台以上のカーコーティング,ガラスコーティングの施工実績を持ち、特に輸入車などの施工実績が豊富である。カーコーティングのオプション作業としてホイールコーティングの実績も豊富で様々な知識と技術力を有す。